カテゴリー: 弊所解釈

  • 母数

    母数

    どっかで聞いた落語のマクラ

    A:「どうです?釣れますかな」

    B:「やー、マッタクですわー」

    A:「でしょうなぁ。その池昨日の雨でできたばかりですからなぁー」

    魚が居るところで釣り糸を垂れないと
    釣れるわけ無い

    繰り返す。
    魚が居る所で釣りをしよう

    どんなにリソース掛けて最新鋭の”手段”を揃えたところで、”目的”の魚が居ないところに向けて釣り糸垂れても意味がない。何が馬鹿なのか、おわかりいただけるだろうか。手段と目的、正しく設定できてますか?というはなし

  • 何でうまくいかんのよっ論

    宗教(仏教)的概念が混じるが。
    左2図、リソースのバランスとって、進行方向をコントロールできてる状態が、一番効率の良い成長。この”効率よく成長できるバランス”は極めて不安定な位置にあると考える。

    プロジェクトが思うように進まない場合、大概右図のような状態に陥っている。

    • リソースのどれかに執着して全体のバランスを欠いてはいないか
    • 目的を見失っていないか。手段と目的が逆になってないか
    • 洗脳され、目的をすげ替えられていないか
    • 他者に成果を奪われ、又は搾取されてはいないか
    • バランスを欠いたお節介を受けてはいないか
    • 思考停止に陥ってはいないか。興味関心が亡くなってはいないか

    土台であるリソースの垂直方向にプロジェクトは進みます。「リソースでできてる土台が大事です」 この”垂直方向”を”目的”に一致させることこそが事業主の仕事。

    よく有る邪魔は、プロジェクトの進行方向(矢印の向き)をホイホイ障ろうとする輩とか、リソースをホイホイ抜こうとする輩。こいう奴らの動きには目を光らせましょう。こいう奴らは疫病神なので、絶対に良い結果になりません。

    あと、思考停止の安心感・安定感は、一度落ちると這い上がるのに途方もないエネルギーが必要で、思考も錆びて研ぎ直すのにコストが莫大掛かるので、思考は切らさず死ぬまで色々考え続けましょうね、と

    あとは、カネとかね。女とかね。アトラクトされないよう気をつけましょうね、と ┐(´д`)┌

    政治家見てたら、この図の正しさが検証できて面白いス昨今w

  • リソースって何よ論Ⅰ

    リソースって何よ論Ⅰ

    まーよく言うのが「ヒト・モノ・カネ」

    吾はコレに、「ジカン・バショ・情報」の3次元足して、合計6次元が正しいと思った。

    これらは相互変換可能で、一番抽象度が高いのがジカンとカネ。コイツラは何にでも化けるクラス。多態性ってやつ。

    プロジェクトを進めるうえで真に大事なのは、これらの「バランス」ありゃ良いってもんじゃない。

    先人曰く「仕事はカネじゃない」「ヒトが大事」云々カンヌン
    嘘だね。

    我思うに。全部大事wバランス取って全部無いと、プロジェクトは進まん。 リービッヒの最小律(ドベネックの桶)と一緒。全部あって、一番低いところの高さで成果が出る。バランス考えずにどれかのパラメータが飛び抜けてデカいと、必ず「病害」が発生するのも一緒。

  • 興味関心→調査研究→試行錯誤論

    抽象的な ”やる気” とやらの有無は、正直関係ない
    真に重要なのは「興味関心」

    興味があれば、放っといても寝ないで勝手に調べるじゃんw
    調べたら、寝ないで実装したいじゃんw

    繰り返す。
    やる気の有無は、関係ない。「やる気が出ないからやれない」場合、往々にして「興味がない」と同義。