今日の圃場総評|冷え込みの底と日中の立ち上がり、その間をつなぐ「風の弱さ」

最終更新日 2025/12/25

2025/12/23

日の出から日没まで:冷え込みの底を越えて、ゆっくり立ち上がる圃場

この24時間は、気温が0℃台〜14℃弱の範囲で動き、平均は約6℃。最新値は約5℃で、24時間前より約2℃高めでした。圃場の体感としては、明け方〜日中にかけて「冷えの底から抜けて、作業の手が動く温度に戻る」流れが見えます。

一方で、風は最大でも約9km/h、平均は約2km/hと弱め。風が弱い日は、土や株元の表面が乾きにくく、同じ日射でも“乾かす力”が出にくい。今日の圃場は、日中の光は取れても、空気の入れ替えが穏やかな分だけ、湿り気が居座りやすい一日だったと捉えています。

光:日中のピークは強く、ただし平均は「冬らしい効き方」

照度は最大約7.7万Lx、平均は約1.9万Lx。ピークが立っているので、晴れ間(または強い直射)が入った時間帯があり、植物側には「動ける合図」が出ています。ただ、冬場は気温が伴わないと光を十分に使い切れない日も多い。今日のように冷え込みが入った24時間では、光で引っ張り、温度と風が追いつくかがポイントになります。

雨量:積算値のみで、24時間内の増減は不明

雨量センサーは積算(約4,100)が記録されており、24時間の変化は0。この情報だけでは、今日の圃場で実際に降雨があったか、いつ濡れたかは判断できません(短期の増減ログがないため)。したがって、潅水・降雨由来の湿り気については不明とします。

夜間の評価:特異点は「冷え」と「風の弱さ」

夜間については、照度が落ちることや高湿になること自体は当たり前なので触れません。そのうえで、この24時間の夜間で目につくのは、気温が0℃台まで下がっている点と、風が全体に弱い点です。平年比はデータがないため断定はできませんが、作物・資材・路面にとっては霜・結露リスクを上げやすい組み合わせとして扱うのが安全だと感じます。

現場メモ(理念の話を、手元の作業に落とす)

「絶対」を言い切るなら、失敗回数や検証環境(仮想空間・データDL)がセットで必要——このメモは、今日の気象の揺れにも通じます。一回の“こうだった”を点で終わらせず、次に繋げるためにログを残す。加えて、ハウスサイドの雑草は風が弱い日に湿り気を抱えやすいので、見回りの優先度を上げたいところ。資材(マイカー線・スカイコート・バンド)も、結露しやすい条件では保管状態の確認が効きます。

総評:光は取れたが、冷え込みと弱風で「乾き」と「温まり」がゆっくり。日の出から日没までの圃場は、前へ進む力はあるのに、足元が少し重たい——そんな一日でした。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です