最終更新日 2026/01/03
2026/01/01
今日の圃場総評
日の出から日没までを一言でまとめるなら、「冷え込みの底は浅く、空気は湿り、風は穏やか」。冬らしい低温域の中でも、圃場環境としては極端なストレスが少ない一日でした。
気温:-2〜7℃、凍結リスクは“局地的”
24時間の気温はおおむね-2℃〜7℃(平均約2℃)。最も冷えたタイミングが夜側にありつつ、上振れも大きくはありません。日中に向けて極端に持ち上がる感じではないので、表土の「昼に緩んで夜に再凍結」の強い繰り返しは起きにくい一方、薄く凍る場所は残る、そんなレンジです。作業は足元の硬さ・ぬかるみの差が出やすい日だったはず。
湿度:日中帯でも高めに張り付き
相対湿度は約59〜99%(平均約73%)。夜間に高湿度になるのは季節的に自然ですが、今日の特徴は日中帯でも湿りが抜け切らないこと。乾かす力が弱い分、葉面や資材表面の乾きが遅れ、病害の観点では「水が残る時間」を意識したい日です。換気・株間の風通しなど、“乾かす段取り”の価値が上がります。
光:日中の立ち上がりは確保
照度は最大約3.3万lx、平均は約1.1万lx。数値としては日中にしっかり光が入っていて、低温期でも「光合成のスイッチ」は入れられる日でした。湿りが残る一方で、光が確保できたのは救いです。
風:最大約24km/h。偏差(最大30km/h)では“穏やか側”
風速は最大でも約24km/h、平均は約2.5km/hと弱め。最大偏差を30km/hとして見ると、今日は荒れない範囲で収まった評価です。蒸散や乾燥を進めるほどの風ではないため、圃場の「乾き」は主に日射に頼る一日でした。
雨:積算で約1.3mm。24時間の変化としては“しっとり補給”
雨量センサーは積算値で、24時間の増分は約1.3mm。強い降りで叩かれる雨ではなく、常識的には表面をしっとりさせる程度の追加です。土を締めるほどではない一方、もともと湿っている場所では乾きがさらに遅れます。
夜間の特異点
夜は気温がマイナス域まで下がっているため、日中に残った湿りがある場所では、薄い凍結や霜の出方にムラが出やすい条件でした(極端な低温ではない分、差が出やすい)。
総じて今日は、冬の基本線を外さずに、「光はあるのに乾ききらない」が主役。やじるしやの圃場づくりの考え方に照らしても、数値の上下だけで一喜一憂せず、水・光・空気のバランスとして捉えると、次の一手(乾かす工夫、踏圧の回避、葉面が濡れる時間の短縮)が見えやすい一日でした。
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