最終更新日 2025/12/23
2025/12/21
今日の圃場総評
この24時間は、全体として「雨で一度潤い、そこへ冷え込みと日射が重なって、表層だけ乾きが進む」流れがはっきりしました。気温は8〜14.8℃(平均 約11.7℃)で、直近は8℃。前日同時刻比で約-3.6℃と冷え込みが強く、日の出から日没にかけても“暖かさで押し切る日”にはなりにくい条件です。
照度は最大約5.6万Lxまで上がっており、日中はしっかり光が入った時間帯があったと見ています。湿度は62〜99%(平均 約77%)で、前日比-23ptと低下方向。雨のあとに光と空気の入れ替わりが起き、株元・畝間は乾きやすい一方で、土の中はまだ“昨日の雨”を抱えたまま、という圃場の姿が想像できます。
雨量センサーは積算値が約15.5mm増えています(24時間変化として)。まとまった降りが入ったぶん、根域の水は確保できた可能性が高い反面、冷え込みで吸水が鈍る作物では「水はあるのに動けない」状態になりやすい局面です。日中は日射で表土が締まりやすく、作業は踏圧と泥はねの管理が要点になりそうです。
風は最大約28km/h、平均は約4.9km/hですが、直近が約7.3km/hで前日比の増加が目立ちます。夜間に風が立つのは平年でもありますが、今回は“立ち上がりが強め”として評価してよさそうで、体感温度の低下と、トンネル・マルチ・防風資材のバタつきリスクを上げます。夜に向けては、濡れた葉面が一気に乾くというより、冷え+風でストレスが先に来るタイプの注意日です。
主要メディアのトップニュースは不明ですが、年末に向かう社会の動きが大きい時期ほど、私たちは圃場の「当たり前(冷え・風・乾き)」を見落とさないことが、結局いちばんの安定につながります。今日の圃場は、雨の貯金を活かしつつ、冷えと風で崩さない――その丁寧さが問われる一日でした。
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