今日の圃場総評:冷え込みと光の立ち上がり、そして“少しの雨”が残したもの

最終更新日 2026/01/04

2026/01/02

今日の圃場総評

今日の圃場は、「冷え込みを抱えたまま、日中の光で地表がゆっくり目を覚まし、最後に少しの雨が帳尻を合わせた」——そんな一日でした。数値を点で追うというより、日の出から日没までの流れとして見ると、環境は大きく荒れず、ただ“湿りと低温”が基調として残っています。

気温:低温優勢で、回復は限定的

24時間の気温は、おおよそ-1℃〜7℃の範囲。平均は約1℃、直近は約-1℃で、24時間差は約-2℃と、昨日同時刻より冷え寄りです。日中に上がり切る前に、冷えの土台が強く残った印象で、圃場の作業感としては「手先がかじかむ冷たさが抜けにくい」側に寄ります。

日射(照度):日中の立ち上がりは強い

照度の最大は約6.5万lx。冬らしく低温でも、日中の光量自体はしっかり確保できています。光が入った時間帯は、地表やハウス内の“体感”を少し押し上げる要素になり、湿り気のある空気の中でも、乾きのスイッチが入りやすい局面があったはずです。

風:最大偏差30km/hの観点でも「荒れず」

風速は最大で約25km/h、平均は約3km/h。最大偏差を30km/hと見る前提でも、上限に達するような強風域には届かず、圃場全体としては「煽られて乾かされる」というより、「必要以上に乱されない」落ち着きが勝ったと評価できます。防除や被覆の不安要素が強風で増幅するタイプの日ではありません。

雨:積算が少し進む(24時間で約4mm相当)

雨量センサーは積算値として増減を見る前提なので、24時間の変化(delta)は約4.3。一般的な感覚に照らすと、これは“しっかり濡らす雨”ではなく、“じわっと積む雨(または断続的な弱い降り)”の範囲です。日中の光で一度乾きに向かっても、最後に湿りを戻されて、地表は「乾き切らずに翌日に持ち越す」コンディションになりやすいです。

夜間の特異性:気温の下振れが主役

夜間について特に目立つのは、湿度ではなく気温が氷点下付近まで落ちた点です(最小は約-1℃)。夜露や高湿はこの季節として珍しくありませんが、冷えの下振れは、翌朝の作物や資材の扱い(触ったときの硬さ、霜の気配)に影響しやすい要素として意識しておきたいところです。

総じて、今日は「光はあるが、冷えと湿りが主導権を握る」圃場。明日につなげるなら、乾かし過ぎよりも“乾き切らない前提で、足元と換気のバランスを整える”考え方が合いそうです。作業メモ:不明。

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