今日の圃場総評|冬晴れの光と、ゆっくり積み上がる湿り

最終更新日 2026/01/01

2025/12/30

今日の圃場総評

今日の圃場は、日中の光量がしっかり確保された一方で、夜〜朝にかけて冷えと湿りが静かに積み上がった、冬らしい輪郭のはっきりした一日でした。点の数値ではなく、日の出から日没までの流れとして見ると、「光で乾かそうとする時間」と「冷えと湿りで戻される時間」の綱引きが見えます。

日中(光と温度):乾かす力は十分

照度は最大で約5.6万lxまで上がり、平均も約1.9万lx。このクラスの光は、葉面や地表の水分を飛ばす方向に働きます。気温も24時間の範囲で約2.1〜14.8℃、平均約9.4℃。体感としては「日なたは動ける、日陰は冷える」タイプで、作業のテンポを作りやすい日でした。

風(偏差30km/hの視点):終日おだやかで、乾きは“光頼み”

風速は最大でも約16km/h、平均は約2.2km/hと、偏差30km/hという見方をしても強風側へのブレが小さい日でした。風で一気に乾かす展開ではなく、日射でじわっと乾かす圃場コンディション。防風対策や資材のバタつきに神経を使う場面は少なかった反面、湿りの抜けは時間勝負になりやすい印象です。

雨量(積算の24時間変化):まとまった降りではなく“微増”

雨量センサーは積算値で、24時間の増分は約0.5(単位は不明)。常識的に読むなら、強い降雨で一気に積み上がったというより、短時間の弱い降り・霧雨・着雪/融雪や計測上の微小変動のような、圃場を大きく濡らすほどではない増え方です。ただ、冬場はこの「わずかな水分」が、夜間の冷えと合わさって表面状態に効いてきます。

夜間(平年比での特異評価):冷え込みが目立つ

最新の気温が約2.1℃で、24時間変化(delta)が約-3.5℃。この下げ方は、夜間にかけて冷え込みが強まったサインです。夜は湿りが残りやすい季節なので、日中に乾かせた区画ほど価値が出ます。今夜〜明朝は、葉面・マルチ上・通路の凍結/滑りのリスクを意識して、歩行や荷運びの導線を早めに整えておくのが安心です。

理念としては、センサーの点ではなく圃場の「一日の呼吸」を読むこと。今日の呼吸は、昼が頑張って、夜がじわっと巻き戻す。だからこそ、日中の短い好条件を逃さず、夜に備えて整える——そんな一日でした。

作業メモ:不明

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