今日の圃場総評|冷え込みの底から日中の伸びへ、乾きと光が主役の一日

最終更新日 2026/01/19

2026/01/17

今日の圃場総評:日の出から日没までを通して見ると、圃場の主役は「光」と「乾き」、そして朝晩の「冷え込み」と日中の「伸び」のコントラストでした。

気温は-0.4℃〜20.5℃(平均約9.6℃)。底はわずかに氷点下まで落ちましたが、その後は日中に向けてしっかり上がり、体感としても“朝は締まり、昼は動く”一日です。日没までの積み上がりが見込める一方で、朝の冷えが残る場所は反応が遅れやすいので、圃場内のムラ(低地・日陰・風当たり)を意識した見回りが効く日でした。

湿度は42〜99%(平均約64%、最新約49%)。日中側でしっかり下がっていて、葉面や表土が乾きに向かう流れが読み取れます。乾きは病害のリスクを下げる面もありますが、反面、ハウスや畝肩は水分の抜けが早く、管理の優先順位が「水分保持・根域の安定」に寄りやすい条件です。

照度は最大約6.2万lx(平均約2.6万lx)。日中の光量が確保され、光合成の“稼ぎ時”が作れた印象です。気温上昇とセットで進むので、追随できるように株の負担(乾き・根の冷え)を減らす工夫が、明日の伸びにもつながります。

風速は最大約12km/h(平均約1.6km/h)。最大偏差を30km/hとして見ると、今日は偏差が小さく、圃場環境を大きく乱す風ではありません。蒸散や体感温度への影響は“補助的”で、風よりも日射と気温が主導した一日でした。

雨量はセンサーが積算で、24時間の増分は約0.3mm。常識的に見ても「降ったと言うには弱い」レベルで、実質的には乾き優勢。夜間については、気温の底が氷点下付近まで下がった点は季節らしい範囲ですが、日中の上がり幅が大きいぶん、朝夕のギャップが作物に出やすい日です。

総じて、今日は“光で稼げる”一方で“乾きと温度差に注意”の圃場でした。明日は、乾きやすい場所の先回りと、冷え込みを引きずる地点の観察を丁寧に重ねたいです。

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