今日の圃場総評|冬の光と乾湿の揺れをどう読むか

最終更新日 2026/01/20

2026/01/18

今日の圃場総評です。昨日から今日にかけての24時間は、冬らしい気温の振れ幅が大きい一方で、風は終日かなり穏やかで、圃場全体としては「光で進み、冷えで締まる」一日だったと見ています。

気温は最低が約-2℃、最高が約19℃、平均は約7℃。日の出後に向けて上がり切る力があり、日中は作物も地表も動きやすい反面、夜間に向けては冷え込みがきつく、地温・株元が冷えやすいコンディションです。温度差が大きい日は、同じ管理でも“効き方”が時間帯で変わるので、朝の遅れを昼で取り戻し、夕方に無理をしない、という流れが合います。

湿度は最低が約51%、最高が約99%、平均は約68%。日中に一度カラッとする時間帯がありつつ、終盤はしっとり寄りへ戻っています。夜間に湿度が高いこと自体は平年でも起こるため特筆しませんが、日中の乾き(約50%台まで低下)が出ている点は、葉面の乾燥や表土の乾き方に差を作りやすく、潅水や被覆の判断が“いつ見るか”でブレやすい日でした。

照度は最大が約6.0万lx、平均も約2.7万lxと、日中はしっかり光が入っています。冬のこの時期に光が確保できる日は、同じ気温でも圃場の体感は前に進みます。今日の温度レンジと合わせると、日中の光で光合成を稼げる一方、夕方以降の冷え込みで水分の動きが鈍り、やりすぎた管理が翌朝に残りやすい、そんなメリハリのある一日でした。

風速は最大でも約9km/h、平均は約1.7km/h。最大偏差を30km/hとして見ると、今日は偏差の中でもかなり小さく、圃場は「風で乾かされる日」ではありませんでした。蒸散・乾燥は風よりも、日中の照度と湿度の下がり方が主因になったと読めます。

雨量センサーは積算値(約4095)で、24時間内の増減が確認できず、降雨の有無や日内の変化は不明です(積算情報のため、本来は24時間での差分で評価したいところですが、今回は差分が取れません)。

総合すると、日の出から日没まで「光は十分、風は穏やか、空気は一度乾いてまた湿る」。作業面では、日中に進めやすい一方で、夕方以降の冷え込みを見越して“仕上げすぎない”ことが品質とリスク低減に繋がる日でした。

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