今日の圃場総評|冷え込み継続、光は出たが水分は抜けにくい一日

最終更新日 2025/12/29

2025/12/26

日の出から日没までの圃場は、「光はしっかり入ったが、冷え込みと水分が主役」という一日でした。気温は最高で約6℃、最低は約-2℃、平均は約1℃。24時間で見ると全体として約-1℃方向へ寄っており、地温・株元の冷えが抜けにくいコンディションです。日中の最高照度は約7.6万Lxまで上がっていて、見た目には乾きそうに感じる一方、冷気が残るので蒸散は伸び切らず、乾燥の進みは鈍かったはずです。

湿度は約76〜99%、平均で約90%。夜間に高湿になるのは自然としても、日中も“下がり切らない”レンジに留まった点が圃場の感触を決めています。葉面は乾き切らず、通路や畝肩も表面だけ軽く締まって中は湿りが残るタイプ。こういう日は、同じ作業でも踏圧が後々の根域環境に響きやすいので、入るなら短時間・動線固定が基本になります。

風は最大で約13km/h、平均は約2km/hと穏やか。一般に30km/h級の偏差がある日と比べると、風による乾燥・換気の押し上げが期待しにくく、湿りが長引く方向に寄ります。つまり今日は「日射<風の助け」が不足し、結果として水分が抜けにくい整合的な一日でした。

雨量センサーは積算で約3.3mm増(24時間)。変化のピークは朝方までに出ており、まとまった強雨というより“じわじわ積み上がった水分”として圃場に残っている見立てが自然です。夜間については、気温が-2℃まで落ちた点が特異で、降雨後の冷え込みは凍結・霜のリスクを押し上げます。足元の滑り・薄い氷膜、株元の冷え戻りには要注意です。

総合すると、今日は「冷え+高湿+微量の積算雨」で、圃場は守りの判断が効く日。やじるしやの“無理に進めず、環境の流れに合わせて積み上げる”考え方に沿って、明日は日中の乾き具合を見て、入るなら軽作業から。踏まない・濡らさない・冷やし過ぎない、この3点を丁寧に回したいです。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です