今日の圃場総評|冷え込みと高湿の一日、風は穏やかに

最終更新日 2025/12/29

2025/12/27

今日の圃場総評

日の出から日没までの圃場は、低温・高湿・微風が揃い、「乾かす」より「冷えと湿りをどう受け止めるか」が主題の一日でした。気温は約-3〜4℃の範囲で、平均は約1℃。24時間差でも+1.2℃と、冷え込みの質は大きく変わっていません。圃場の表面は温まりにくく、日中の活動も“じわっと”進む感触です。

湿度は約86〜99%、平均でも約92%と高め。日中も空気が水分を抱え込みやすく、葉面やハウス内では乾きが遅れがちだったはずです。結果として、作物側は光や温度の押し上げが弱いぶん、蒸散が伸びにくいコンディション。無理に動かすより、湿りを前提に「換気・間隔・触りすぎない」判断が効く日でした。

照度は最大で約4.9万lxまで上がっており、日中に一定の光は入っています。ただ、低温と高湿が同居すると、光があっても圃場の乾きや地温の立ち上がりは鈍く見えます。光を「勢い」に変えるには、温度や空気の流れがもう一段ほしいところです。

風速は最大でも約7km/h、平均は約1.3km/hでとても穏やか。最大偏差30km/hという観点でも、今日は外気の攪拌が弱い日です。圃場・ハウスともに空気が滞留しやすく、結果として湿りが残りやすい。風が味方にならない日は、こちらが意図して空気を動かす設計(換気の取り方、通路側の抜け)を丁寧にしたいです。

雨量センサーは積算で約0.26mm増。24時間で見れば、常識的には「ほぼ降っていない」か、あっても体感しづらい程度の変化です。路面や株元の湿りは、降雨由来というより気温と湿度の組み合わせで残った分として捉えるのが自然です。

夜間については、特異と言えるほどの強風・大きな降雨増は見当たらず、むしろ静かに冷えが進むタイプ。今日の圃場は、派手なイベントがない分、「冷え込み下で湿りを溜めない」という基本の積み重ねがそのまま品質に繋がる一日でした。

作業メモ:不明

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