3ヶ月振返り (2025年12月度)

最終更新日 2026/01/04

コマツナについて’24年は未調整の出荷が全体の半分を占めたことを鑑みると、’25年下半期は全て調整済み、競りに掛けても他に負けない荷が出荷できるようになったと自負する。10~12月は’24年と同じ形の曲線を維持したことに自信。11月は例に倣って年末年始に向けた準備で出荷控え。9月までの不調を10月に全て修正。11月は年末年始のために出荷を控え、12月1日から完璧に計画通りの出荷再開。12月中旬の暖波の影響で予定と異なり全体前倒しに推移した面もあるが、秋~冬の変温期がほぼ完璧にコントロールできたことから、コマツナについての予実管理はほぼ完成形といっていい。例年値段が下がる3月収穫分についても対策済み。管理がかなりアクロバティックなので、この収穫をもって予実管理システムの最終評価することとする。また、調整方法も効率化を進めたため、’26年度は調整済みの荷を’24年度と同等の水準で年始から出荷できると考える。

ホーレンについては’23年に比べハウス面積が倍に増えたため収量も倍。予測のためのデータ不足解消・精度向上と、作業練度向上により、’26年以降のホーレンの増収はほぼ確定。’26年末出荷分が予想よりも成長が遅く、おおよそ1週間遅れの出荷。しかも小さめのものを出荷することとなった。揃いと収量については文句無し。予測とのズレの原因は概ね察しがついているので、草丈さえ整えば来季はかなり期待できる。

ホーレンソウがコマツナの3倍の難易度(ホーレン1に対してコマツナであれば3の出荷ができる)とし、弊所の出荷能力値として下に示す。’25年末以降、順次これまであった各種課題がクリアできる見通しであるため、’25年を基準として’26年はコマツナ1.5倍、ホーレンは4倍程度の出荷が、現時点で「無理のない物理限界」と考え、それを基準に播種計画~収穫を’25年12月末までに実施し確認済み。年始からも順次、行動計画通り進行しつつ、今後は資材調達費/出荷必要経費の低減・営業活動・利用促進のための研究開発に着手・注力する予定である。翻って、負債の回収に注力する必要や、地政学的リスクを考慮し、規模拡大・人員の充填は現時点で着手せず、’26年から数年に亘って事業の地盤固めを行う必要があると考える。

年末年始の寒暖波や市場・売場の連休業によるアウトプット側の不安定要因の影響を受けつつ、当初計画の75%を有効に収穫・出荷出来るよう生産側で行動できたことは十分評価に値する。来年同期には、最適化を施し予測可能な確定要因による損害を減らして有効率9割を目指すこととする。

12月に入り、暖波・寒波交互に見舞われたことにより、台風並みの強風をチョイチョイ喰らい、外部遮光がよろしくない状態になることがしばしばある。コチラについてもある程度の攻略法を考えているので春までに軌道修正し、例年の強風期に備えたい。

以上

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